CloudBees にデプロイしたい
最近 scalatra で作ってみていたWebアプリを、 クラウドなるものにデプロイしてみたかったのでやってみました。
“Servlet 3.0” 現時点で使える CloudBees でやってみます。
CloudBees にユーザ登録する
- CloudBees でユーザ登録します。
2013-5-25時点では「Try it for Free!」のボタンを押下してアカウントを登録できました。
CloudBees SDK のインストール
インストールするための材料
- 「CloudBees SDK 自体のダウンロード」
- CloudBeesにログインしたトップページからダウンロードリンクがありました。 ただし、2013-5-25時点でバージョンが少し古かったです。
左上のほうにある「Download Tools and SDK」タブクリックして、さらに、 「Bee SDK」ボタンを押下するとダウンロードできました。 - http://cloudbees-downloads.s3.amazonaws.com/sdk/cloudbees-sdk-1.5.0-bin.zip というようなURLを直接たたいてもダウンロードできました。 ( バージョンについてはCloudBees SDK の説明ページ に記述されている箇所がありました )
- CloudBeesにログインしたトップページからダウンロードリンクがありました。 ただし、2013-5-25時点でバージョンが少し古かったです。
インストール
CloudBees SDK の説明ページ の説明に従ってセットアップしていきます
- ダウンロードした
cloudbees-sdk-?.?.?-bin.zip
を適当な場所に解凍 - 環境変数
BEES_HOME
を設定。bees.bat
やbees
ファイルが存在するディレクトリをBEES_HOME
として指定 - 環境変数
PATH
に、環境変数BEES_HOME
を追加
動作確認
- コマンド
bees help
を実行してUpdating Bees SDK. This may take a while
が表示されればインストール成功です。- プロキシ設定する必要がある環境では、 CloudBees SDK の説明ページ の 「Running behind a proxy」を参考に設定が必要な模様 ( おそらく、
bees init ・・・
のような感じで設定ればよさそう。( やってません) ) - しばらく待った後、いくつか入力を求められます。
- Enter your default CloudBees API end point [us | eu]:
- us を入力しておく ( おそらく、どっちでもいい)
( EU地域でサーバ運用する場合、個人情報などのデータ格納に法律上のサーバの場所の制限があるらしい。 日本人にはあんまり関係ないし、us のほうが多分回線が太いと思う )
- us を入力しておく ( おそらく、どっちでもいい)
- Enter your CloudBees account email address:
- 登録した際のメールアドレスを入力
- Enter your CloudBees account password:
- 登録した際のパスワードを入力
- Enter your default CloudBees API end point [us | eu]:
- その後、help 結果が、ドバっと表示される
- ユーザの情報は
C:\Users\<ユーザ名>\.bees
に格納される模様。bee config:delete
というコマンドでクリアできるらしい ( やってません)
- プロキシ設定する必要がある環境では、 CloudBees SDK の説明ページ の 「Running behind a proxy」を参考に設定が必要な模様 ( おそらく、
“RUN@cloud Application Service”を利用開始しアプリケーションを追加
- ログイン後のホームの上のほうにあるボタン「RUN@cloud Application Service」を押下して、 さらに、「Subscribe」ボタンを押下して利用開始します。 ( もちろのFreeを選択しました )
- 利用開始後、ホーム画面に行き、『大きな+マークに「Add Applications」の注釈がついたボタン』 を押下すると、アプリケーション登録用ダイアログが表示されるので、 「アプリケーション名」を入力して登録します。
- 「Application is ready」という結果ダイアログが表示され、 アプリケーションのURLが表示されます。
( URL は http://<アプリケーション名>.<アカウント名>.cloudbees.net/ )
- 「Application is ready」という結果ダイアログが表示され、 アプリケーションのURLが表示されます。
アプリケーションのデプロイ
Getting Started with RUN@cloud と Scalatra本家の Deploying to CloudBees を参考にデプロイしていきます。
- 予め warファイルを作成しておき、以下のコマンドを実行します。
bees app:deploy <warファイルのパス> -a <アプリケーションID> -t <ClickStack>
-t <ClickStack>
は省略可能です。(省略した場合は、アプリケーションコンテナが Tomcat6 になりました)
私は Servlet 3.0 のコンテナにしたかったので、-t tomcat7
を指定しました。- ClickStack については ClickStack – Application Containers に説明ページがありました。
- 動作確認
http://<アプリケーション名>.<アカウント名>.cloudbees.net/
をブラウザで表示して 表示できれば成功です。
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